幾度も行きつ戻りつする春に水仙は今冬を見送る
Daffodils see the winter off / In this spring / That hesitates to come up so often
昨日ほどではないが、今日も日が射した割には肌寒い感じのする一日だった。我が故郷の庄内では、結構な雪が降ったそうである。
先月の初めなどは、5月頃の陽気になることもあったのに、あれからこっち、何度も何度も寒の戻りで、真冬並みの寒さに震えてしまっている。本当に天気の振幅が大きい。
「水仙」 というのは俳句では冬の季語だが、園芸種のラッパスイセンは実際には春先に咲く。今年は季節の進むのを忘れているような風情だったが、それでも今、最後の冬を見送ろうとしている。
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