神霊を招ぐてふ香り黄心樹 (をがたま) の花は開きて夏は来にけり
Ogatama blossoms calls / Divine spirits with their flavor / On this early summer day
オガタマという木と、カラタネオガタマという木がある。どちらもモクレン科の植物で、「オガタマ」 という名称が共通しているが、オガタマは樹高が二十メートルぐらいの大木になるが、カラタネオガタマはせいぜい三~五メートルにしかならないので、生け垣などにも使われる。
この写真はカラタネオガタマの方だが、あまり区別せずにオガタマと呼ばれているようだ。モクレン科だけに、小さいがきれいな花が咲く。そしてバナナのような芳香がある。あまり高くならず、背丈ぐらいのところに花が咲くので、匂いも嗅ぎやすい。
オガタマというのは 「招霊 (おぎたま)」 が語源だそうで、神木として神社の境内に植えられたり、榊の代用として使われたりするという。漢字では「小賀玉」 や 「黄心樹」 などと書く。
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