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2011年5月23日

おろおろと歩く間もなき月曜の空を覆へる雲黒きなり

Dark clouds of Monday sky / Too busy to walk / In a dither like an old poet


Wl110522

昨日までの暖かさ、いや、昨日のお昼頃までの暖かさという方が正確だろうが、その暖かさが急にどこかに消えてしまって、朝起きたときの肌寒さがずっと続いている。

昼過ぎには雨が降って、まるで梅雨寒を思わせるような天気だ。天気の不順さというのは、当たり前の移り変わりの中に時々混じるから 「不順」 というのだろうが、こうまで不順が当たり前になってしまうと、なんと言ったらいいのだろうか。

「京都議定書」 の正式名称は、「CO2濃度の上昇による気候変動枠組条約」 というのだそうだが、なるほどという気がする。近頃は 「気候変動」 の大きいのが当たり前になってしまっているのだ。

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