揚雲雀ただ鳴く声のする夕にファクスの訃報ゆるりと届く
A lark chirps at twilight / While facsimile slowly prints / A news of death
今日は立夏ではあるが、昨日に引き続いて肌寒い曇り空だ。
たまった原稿を書くのに追われている。昼前まではカーディガンを羽織っていたのだが、夕方頃にふと気付くと少しだけ汗ばんでいた。外は少しだけ薄日がさしていた。
まあ、こんな風にしてだんだん暖かくなっていくのだろう。願わくは、今年の夏は暑くなりすぎないように。
川の向こうで雲雀の鳴き声が聞こえる。鳴き声が聞こえるだけで、雲雀がどこにいるのかはわからない。よく目をこらしてみれば、芥子粒のような点がひっしに羽ばたいて揺れているのが見えるはずだが、なかなか見つからない。
夕刻に、知人のご母堂の訃報が届いた。すでに家族葬を終えたという。
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