姫女菀小さき花に釣り合ひの小さき虫の蜜を吸ふなり
Tiny bees match / Tiny flowers of annual fleabane / Fly around to suck nectar
ヒメジョオンが咲きまくっている。さすがに都心ではみかけないと思っていたが、ちょっとした空き地があると咲く。それほどの花なので、郊外に出たらあちこちで見る。
私は花に虫がとまっているのを見るのが好きだ。花と虫のいのちがいい具合に重なり合っているように見える。今月十日の 「蜂を呼び蜂のいのちと自らのいのちの際に花は咲くなり」 という歌はそんな気持ちである。
このヒメジョオンにも、小さな蜂が止まって蜜を吸っている。
(写真をクリックすると、拡大表示されます)
| 固定リンク
コメント
な~~~~~んてすてきな短歌でしょう!!!!!
うまい!!!!
うまいなんていう言葉はあまり美しくないですが、
ちょっとうなりました。
10日のもいいけど・・・・・
投稿: tokiko68 | 2011年6月20日 21時21分
いや、本当に、そんなにほめられるほどのもんじゃないですよ。
なんだかこそばゆいです^^
投稿: tak | 2011年6月21日 21時08分