« 暑き日に鳴き休みゐし牛蛙黄昏となるも未だ鳴かざり | トップページ | 風の道に熱を逃がしてこの夏をただ穏やかに乗り切らむとす »

2011年6月25日

花散りて久しき桜ひたすらに人目かまはぬ緑のみなり

Cherry trees after blooming / Are earnestly green / Without avoiding being seen


Wl110625

今日は昨日までとはうって変わって涼しい一日だった。内陸の最高気温は十度ぐらい下がったらしい。極端な天気である。

写真は小貝川の土手の桜の木。春には豪勢なほどの満開となっていたが、今は単に緑の葉の茂る普通の木になっている。だが、この葉の生い茂る夏を経過するからこそ、来年の春にまた豪勢な花盛りになるのだろう。

明日もまた、夏日の気温に届かない日になりそうだ。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

|

« 暑き日に鳴き休みゐし牛蛙黄昏となるも未だ鳴かざり | トップページ | 風の道に熱を逃がしてこの夏をただ穏やかに乗り切らむとす »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 花散りて久しき桜ひたすらに人目かまはぬ緑のみなり:

« 暑き日に鳴き休みゐし牛蛙黄昏となるも未だ鳴かざり | トップページ | 風の道に熱を逃がしてこの夏をただ穏やかに乗り切らむとす »