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2011年8月15日

半世紀変はらぬ蝉の声を聞く我もさほどは変はらざるなり

With chirps of Locusts / That remain the same for a half century / I'm not so changed as well


Wl110815

続く暑さで、地面が焼け焦げて赤茶色になっている。一雨欲しいところだが、天気予報では降る降ると言っている夕立が、この辺りは全然降らない。

その代わり、蝉の鳴き声が夕立の如く降り注いでいる。蝉の声というのは、頭の回転を妙にゆっくりさせる働きがある。目をつむって聞いていると、子供の頃の時間につい戻ってしまう。

明日からはしばらく旅の空になる。体調を崩さないように、今夜はしっかり休もう。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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コメント

降るほどの蝉の声。
目をつむったら
あの夏の暑い暑い汗のしたたる青空の下
5才のころの自分に出会うって、いう感じがしましたよ。


投稿: tokiko68 | 2011年8月21日 12時42分

tokiko68 さん:

>5才のころの自分に出会うって、いう感じがしましたよ。

そうそう、そういう感じを歌にしたんです。
わかっていただいて、うれしいなあ。

投稿: tak | 2011年8月21日 21時38分

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