半世紀変はらぬ蝉の声を聞く我もさほどは変はらざるなり
With chirps of Locusts / That remain the same for a half century / I'm not so changed as well
続く暑さで、地面が焼け焦げて赤茶色になっている。一雨欲しいところだが、天気予報では降る降ると言っている夕立が、この辺りは全然降らない。
その代わり、蝉の鳴き声が夕立の如く降り注いでいる。蝉の声というのは、頭の回転を妙にゆっくりさせる働きがある。目をつむって聞いていると、子供の頃の時間につい戻ってしまう。
明日からはしばらく旅の空になる。体調を崩さないように、今夜はしっかり休もう。
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コメント
降るほどの蝉の声。
目をつむったら
あの夏の暑い暑い汗のしたたる青空の下
5才のころの自分に出会うって、いう感じがしましたよ。
投稿: tokiko68 | 2011年8月21日 12時42分
tokiko68 さん:
>5才のころの自分に出会うって、いう感じがしましたよ。
そうそう、そういう感じを歌にしたんです。
わかっていただいて、うれしいなあ。
投稿: tak | 2011年8月21日 21時38分