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2011年8月20日

木槿とは秋の花なり前線の北に咲きゐて色こそ映れ

Rose of Sharon is flower of autumn / Its shade is the best / At the north of the fronteer


Wl110820

昨日京都からつくばに帰ってきたら、何やら大雨が降った後のような様相で、前線が通り過ぎた後らしく、とても涼しくなっていた。

そして夜が明けてもその涼しさは変わらず、あまり汗をかくこともなく過ごすことができた。空は秋の雲で覆われ、日がほとんど射さない。前線の北側に入って日射しさえなければ、世の中はこんなに涼しいのである。

写真は、ムクゲの花のバックに広がる雲。ムクゲは秋の季語だったなあと、改めて思った。それで、今日は一時的なことになるとは思うが 「秋の歌」 ということにする。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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コメント

おはようございます~
いつもすてきな短歌をありがとうございます。
曇りにも花の短歌が生まれるものなのですね。

>色こそ映れ

という言葉はどういう風に解釈すればいちばん良いのでしょうか?
お教えください。
よろしくお願いいたします。


投稿: tokiko68 | 2011年8月21日 09時41分

tokiko68 さん:

「色こそ映れ」 は 「色 映る」 の強調表現で、「映りがいいなあ」 「いい色だなあ」 というような意味合いです。

文法的には 「祝う今日こそ 楽しけれ」 「今こそ別れめ いざさらば」 と同様、「こそ - 已然形」 の掛かり受けです。

投稿: tak | 2011年8月21日 21時22分

(o^-^o)おおしえいただきまして、
ありがとうございました。
よくわかりました~~

投稿: tokiko68 | 2011年8月24日 20時02分

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