« 暑き日の傾く西の海つ方秋の雲居の渡りくるなり | トップページ | 巨大なる入道雲とそを染めて沈む入り日が世間てふもの »

2011年8月10日

七日を少しも長く生きむとて公園の灯に夜蝉啼くなり

Locust sings at night / To the light in the tiny park / As if trying to prolong its seven days


1312917982576.jpg

実家の隣は小さな公園になっていて、そこで夜通しアブラゼミが啼いている。途切れ途切れの啼き方である。

公園には水銀灯が灯っているので、それに集まり、昼と勘違いしているようだ。

与えらた七日間を少しでも長く生きようとしているかのようにも思われる。

|

« 暑き日の傾く西の海つ方秋の雲居の渡りくるなり | トップページ | 巨大なる入道雲とそを染めて沈む入り日が世間てふもの »

コメント

自分も今日夜の公園を散歩していて
蝉の羽化に立会いました。
その上の方では寿命が近いのか普段と
違う鳴き方でずっと鳴いている蝉も。

宵風に 明日羽ばたく 翠の翅

などと久々に一句詠んでみたり。

投稿: 緑茶好き | 2011年8月10日 21時17分

緑茶好き さん:

>宵風に 明日羽ばたく 翠の翅

これはいいですね。
「明日羽ばたく」 がいい。

投稿: tak | 2011年8月11日 21時16分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 七日を少しも長く生きむとて公園の灯に夜蝉啼くなり:

« 暑き日の傾く西の海つ方秋の雲居の渡りくるなり | トップページ | 巨大なる入道雲とそを染めて沈む入り日が世間てふもの »