這ふ虫の秋の日射しに羽化しては風に羽ばたくものとなるらむ
A crawling worm / Shall be in the Autumn light / A flapping creature
今朝、出がけに道端で毛虫の這うのを見かけたので、ふとした気まぐれで、iPhone のカメラに納めておいた。そしてその後は一枚も写真を撮らないでしまったので、今日の写真はその毛虫の写真である。仕方がない。
毛虫はとても柔らかな動きで、もぞもぞと画面でいえば左に向かって移動していた。黒を基調に金色の横縞が入り、きれいと言えばきれいだが、やはりかなりグロテスクであった。
羽化したらどんな蝶 (あるいは蛾?) になるのかしらないが、多分、大きな羽で飛ぶのだろう。不思議な生命感のある生き物だった。
(写真をクリックすると、拡大表示されます)
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コメント
イモムシから蛹を経て大人になるモノ達の
一心に育つのみの存在から完成した機能的な
また美しいフォルムへの劇的な変身は印象的ですよね。
投稿: 緑茶好き | 2011年9月30日 19時47分
緑茶好き さん:
メタモルフォーゼというものは、不思議な感動であります。
投稿: tak | 2011年9月30日 21時09分