白鷺は水面に映る自らの白き姿の奥に魚追ふ
Egrets seek fishes / Under the white reflection / Of themselves on the water
今日は中秋の名月。旧暦の八月十五日で、いわゆる十五夜だ。
十五夜とはいえ、月齢がきっちりと十五・〇〇になるのは珍しく、今夜は正真正銘の満月より少しだけ痩せて見える。そして明日の夜になると、ちょっとだけ行き過ぎてしまって、やっぱりまん丸ではない。なかなか大変だ。
で、今日の写真はお月様とは関係がなく、裏の川の白鷺たちである。川面はますます低くなり、川底が露出し始めた。浅くなった分、鷺たちには魚を漁りやすくなって好都合なのだろう。今朝は何羽も集まっていた。
この写真は遠くから撮ったのでいけたのだが、もっと近づいて撮ろうとしたら、臆病な白鷺たちはどんどん飛び立ってしまって、ついに撮れなかった。残念。
(写真をクリックすると、拡大表示されます)
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コメント
こんばんは。
昔ちょっと調べてみたのですが、満月(望)の瞬間というのは
月齢いくつの時と決まったものではなくて、大体13.8~15.8辺りの
間に起こるもののようです。
今回の満月の瞬間は本日(12日)の午後六時半頃でしたので
今夜は正真正銘の満月の夜だったのではないかなと思います。
中秋の名月と実際の満月がピッタリ重なる少し珍しい年と
思ってましたので差し出がましいかなと思いつつコメント
させていただきました。それでは失礼致します。
投稿: 緑茶好き | 2011年9月12日 23時50分
緑茶好き さん;
えぇと、コメントされる記事が違ってますね。
それはいいといして、私が調べたところでは、月齢でちょうど正確に 15.00 となるのは、14日の日中{お月様には見えない)だったと思います。
ちょうどぴったり満月というお月様には、なかなか巡り会えないなあと思っています。
投稿: tak | 2011年9月14日 00時16分
こんばんは。
白鷺の魚を追う様を詠んだ歌についての、下にある文章に
中秋の月と月齢について書かれた部分がありましたので
そこだけに反応してしまいました。歌そのものに触れる事無く
コメントしてしまった点、お詫び申し上げます。失礼致しました。
ただ、自分の伝えたかったことは、『満月=月齢15、ではない』
らしいと言うことと、今回の満月の瞬間は、中秋の月の日の午後
6時27分でしたので、昨夜の月はそのなかなか見られない
ちょうどぴったりの満月であったはず、という事です。
しかし、月齢について、自分が月の状態を知りたい時見るサイト
http://www.moonsystem.to/
によればすでに15は超えている模様で、takさんの情報源と
食い違ってしまってますね、ううむ。
しかし、どちらにせよ昨夜のみならず今夜の月もまた良いものでした。
少々無粋なコメントでしたが月に免じてご容赦いただければ
幸いです。それでは~。
投稿: 緑茶好き | 2011年9月14日 01時24分
緑茶好き さん:
「記事違い」の件は、私の勘違いでした。申し訳ありません。
私の参照したデータは、「こよみのページ」 というサイトのものです。(以下参照)
http://koyomi.vis.ne.jp/
計算法による混乱があるのかもしれませんが、このサイトは昔からずっと継続しているので、一応信頼しています。
投稿: tak | 2011年9月15日 14時30分
こんにちは。
こよみのページもデータが探しやすくて良いですね。
お気に入りに入れさせてもらいました。
自分の挙げたサイトと2つ見比べてみると月齢はほぼ一致
していて、多分見間違いが起こったのかなと思っています。
月や他の天体の動向を調べる際にはThe Moon Age Calendarも
おすすめできるサイトです。
今回はこれにて失礼します。それではまた。
投稿: 緑茶好き | 2011年9月15日 16時34分