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2011年9月 9日

土手腹の緑と枯れ草色を分くる境に夏の川面はありき

Horizontal borderlines inside the banks / Separate green and earthy shade / Traces of  the summer stream surface


Wl110909

昨日の日記でも、我が家の裏の川の水量が減って、白鷺が川の真ん中に立てるぐらいになったと書いた。そして今日はまた、さらに減った。

この川は農業用水取得と密接に関わっているから、田植えを控えた春頃から水嵩を増やし、稲刈り前から減らすように調整されている。

向こう岸に見える緑色と枯れ草色の境目の線が、夏頃の水面があった高さである。こんなにも差があったのだ。これから秋を迎え、冬になると、水量はますます少なくなり、冬には川底の浅いところがのぞくようになる。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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