« 夕暮れの川を七度跳ねてのち鯉は何処の水を泳ぐや | トップページ | 海の香の立ち上る野は去年 (こぞ) の秋稔りの田にてありたりとこそ »

2011年9月24日

フクシマよ蘇れわが庄内とつくばを渡る光の内に

Wish revival of Fukushima / In the light shining between / Shonai and Tsukuba


Wl110924

明日、仙台で仕事があり、前泊しようとしたのだが、仙台のホテルがどこも満室だったので、今日のところは福島のホテルに入っている。明朝に東北自動車道に乗り直して仙台を目指す。

今日は早めに家を出て、被災地を巡ってみた。写真は南相馬市の海岸に近いところの光景。瓦礫の山がいくつも見えるが、そのほかには何もなう原野だ。海岸から何キロかは、本当に何もない。

時間もないので一足飛びだったが、非日常的な景色をみてしまった気がする。とてもいたましい。

ホテルに入ってテレビを点けると、福島県の米から国の基準と同じレベルの放射性セシウムが検出されたと告げている。本当に残念だ。

ああ、フクシマ。私が生まれた山形県と今住んでいる茨城県に挟まれた、フクシマ。よみがえれフクシマ。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

|

« 夕暮れの川を七度跳ねてのち鯉は何処の水を泳ぐや | トップページ | 海の香の立ち上る野は去年 (こぞ) の秋稔りの田にてありたりとこそ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: フクシマよ蘇れわが庄内とつくばを渡る光の内に:

« 夕暮れの川を七度跳ねてのち鯉は何処の水を泳ぐや | トップページ | 海の香の立ち上る野は去年 (こぞ) の秋稔りの田にてありたりとこそ »