わが父の光のうちに旅立てば悲しまずただ手を合はすのみ
My father left this world / In the way of glory / No grief but great appreciation
父が亡くなったとの知らせが入った。十二日に娘たちを連れて見舞ったときも、ほとんど言葉は発せられなかったが、孫が三人揃って来たということは認識してくれたようだった。
たった二時間足らずの対面だったが、最期に直接会うことができてよかった。
先月末に見舞ったとき、父は、自分はもう思い残すことは何もないから、何があっても悲しむなと言っていた。そして残った者がちゃんと仲良く暮らすようにと、苦しい息で言った。
「あなたの子だもの。争い事なんてするわけないじゃないか」 というと、「そうか、ありがとう」 と言った。とんでもない。礼を言わなければならないのはこちらの方だ。いくら礼を言っても足りないぐらいだ。
父よ、ありがとう。
明日、酒田に出発する。当分忙しくなる。
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コメント
こんばんは。
tak-shonaiさん
私がちょっとここにこない間に・・・
知りませんでした。
気が付きませんでした。
ごめんなさいね。
tak-shonaiさんは、お父様に、
最後まで尽くされて、りっぱなご家族です。
そして、ほんとうに
すばらしいお父様でした。
尊い生き方をお教えくださいましたね。
精神内容も、生き方も。
ご冥福をお祈り致します。
投稿: tokiko68 | 2011年10月17日 20時55分