« 霜をおく庭の敷石に何処より飛び来るらむ小さきもみぢ葉 | トップページ | 久方の光を浴びて頂の白雪光る富士の山見ゆ »

2011年12月19日

亡き父の名代として味はへば昔ながらの煎餅なりき

Tasting as my late fathers proxy / Old fashioned rice crackers / From Kyoto


Wl111219

友人から京都の老舗で作られているらしい 「門前焼き」 というせんべいをもらった。洛中六角堂前の蕪村庵という店のものだ。これは十月に死んだ父への 「御供え」 としてということである。

実家の仏前に持って行くまでには賞味期限が切れそうなので、我が家の仏壇に御供えし、ちびちびと食べ始めている。老舗のものだけあって、なかなかおいしい。

写真のは真っ黒な胡麻焼きだが、このほかにも正統的な醤油焼きや、蜜を垂らして焼いたのやら、いろいろな種類があって、飽きない。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

|

« 霜をおく庭の敷石に何処より飛び来るらむ小さきもみぢ葉 | トップページ | 久方の光を浴びて頂の白雪光る富士の山見ゆ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 亡き父の名代として味はへば昔ながらの煎餅なりき:

« 霜をおく庭の敷石に何処より飛び来るらむ小さきもみぢ葉 | トップページ | 久方の光を浴びて頂の白雪光る富士の山見ゆ »