亡き父の名代として味はへば昔ながらの煎餅なりき
Tasting as my late fathers proxy / Old fashioned rice crackers / From Kyoto
友人から京都の老舗で作られているらしい 「門前焼き」 というせんべいをもらった。洛中六角堂前の蕪村庵という店のものだ。これは十月に死んだ父への 「御供え」 としてということである。
実家の仏前に持って行くまでには賞味期限が切れそうなので、我が家の仏壇に御供えし、ちびちびと食べ始めている。老舗のものだけあって、なかなかおいしい。
写真のは真っ黒な胡麻焼きだが、このほかにも正統的な醤油焼きや、蜜を垂らして焼いたのやら、いろいろな種類があって、飽きない。
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