節分の日は傾けど筑波嶺の稜線は空に際立ちて見ゆ
The sun is setting to close winter / But the edge of Mount Tsukuba stands out / Backed up by cold blue sky
いやはや、節分の朝は特別寒かった。茨城県の北のはずれで仕事があって、朝の七時半頃に車で出発したのだが、八時を過ぎても表示される外気温 (近頃の車はご親切なことに、メーターに外気温まで表示される) はマイナス二度だった。
高速道でどんどん北上するので、それからずっとマイナスのままで、九時頃になってようやくプラスになった。茨城県に引っ越して既に三十年以上経ったが、こんなに寒い冬は初めてである。
仕事が終わって午後四時頃につくばに戻ってきたが、筑波山がまるで早朝のようにくっきりと見えた。地面が暖まらないので、上昇気流が生じないのだろう。だから霞みもかからない。
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