土手を埋むる蓮の台に座りゐる仏の座てふ紫の花
土手の横っ腹にホトケノザが咲き始めた。小さい赤紫の花で、葉っぱが蓮の台 (うてな) のような形でついているので、この名になったんだと思う。
私はこのホトケノザと春の七草の一つであるホトケノザは同じものだと思っていたのだが、それは間違いだったと今日初めて知った。
七草のホトケノザは、これとは別の種類で、今は 「コオニタビラコ」 と呼ばれているキク科の草なのだそうである。
いやはや、あぶない、あぶない。
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