梅終はり桜は散りて山吹の浮気の色と言はれても咲く
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White iris came out / Rather small and modest / Because of its too bewitching beauty
林の外れにひっそりと小さな花で咲くから、あまり目立つこともないが、これで花がもっと大きかったら、大変なことになる。アヤメなどよりずっとすごい扱いになってしまうだろう。
ところで、シャガノ学名は 「アイリス・ジャポニカ」 というのだそうだ。中国からの帰化植物なのに 「ジャポニカ」 というのは、ちょっと申し訳ないような気がする。トキの 「ニッポニア・ニッポン」 みたいなものかもしれない。
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Everything is blue / In such a cold twilight / Even so are rape blossoms
今日は肌寒い一日だった。この辺りの最高気温は十四度。暖冬だったら真冬でもそのくらいの気温にはなる。
夕暮れになって風はいよいよ冷たくなってきた。菜の花の写真を撮ろうとすると、風が強すぎてすぐにブレてしまう。シャッタースピードが遅くならない設定にすると、写真が暗くなるがしかたがない。
というわけで、曇りの日の夕暮れはただでさえ世界が青ざめて見えるが、今日の写真はますます青ざめている。
明日もそれほど気温は上がらず、春らしくなるのは火曜日からのようだ。これからも何度か寒の戻りがあるだろう。もしかしたら、連休以後でも震えるような日があるかもしれない。
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つくばには 「エキスポ・センター」 という建物がある。これはその昔の 「つくば科学万博」 というものがあった時の、記念に建造されたのだと思う。プラネタリウムなんかがあって、なかなかカッコいいのである。
そのエキスポ・センターの建物の前には、これまたカッコいい池がある。モダンな建築と水の取り合わせというのは、あちこちにあるが、やはりなかなかいいものなのである。
それにそのモダンな建築の前の池の中には、神社仏閣でみるような、それはそれはトラディショナルな錦鯉が一杯いて、人の気配を察してはエサをもらえるものと集まってくるというのが、なかなかおもしろい取り合わせなのである。
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An old camera made in twelve years ago / Has something inside / Bigger than my palm
引き出しの奥から大分前に買ったデジカメが出てきた。オリンパスのモデルで、三一〇万画素、単三電池四本で作動するという時代物である。十二年前以上の製品だ。
スペックとしては、今となっては使い物にならないほど貧弱で、本体が今のコンデジより二回りぐらい大きいのに、液晶が拍子抜けするほど小さい。
それに電源ボタンの位置が悪いので、ポケットに入れて持ち歩いているうちにいつの間にかスイッチが入り、取り出した時には電池が消耗して作動しなかったということが何度かある。要するに、使いにくいモデルだった。
それでも、デザイン的にはかなりいい感じである。今のカメラほどには小さく薄くすることにこだわっていないので、曲面が強調されたコクのあるデザインだ。
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White magnolia blossoms / Look so innocent and pale / Under a mercury lamp
今年は桜の咲くのも遅かったが、ハクモクレンの咲くのもかなり遅かった。いつもの年なら三月中に咲くのだが、今頃になって満開になっている。
写真は JR線取手駅前の広場に咲くハクモクレンを、歩道橋の上から写したもの。とっぷりと日が暮れていたので、水銀灯の光のせいで、青白く映っている。
今年はハクモクレンが咲いてから霰や雹がなかったので、白く分厚い花弁に傷が付いていない。ちょっとでも傷がつくと、そこが茶色く変色して見苦しくなるのだが、今年はきれいな姿のままで咲いているのがうれしい。
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Carps jump out of the river / And rape blossoms have come out / Into the spring breeze
お昼に裏の土手を歩いてみたら、菜の花が咲き始めていた。暖かい気候のところではとっくに咲き乱れているところもあるが、筑波下ろしの吹きさらしの土手では、よほど暖かくならないと、そうはいかない。
今日はかなり春らしい陽気で、この辺りは二十度を超えたようだ。週間天気予報をみても、あまり強烈な寒の戻りは、とりあえず向こう一週間はなさそうだ。
もう四月も中旬になるし、ようやく本当に春が来たと思っても、しっぺ返しは喰らわずにすむ時節になったのかもしれない。
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Zooming in on a pair of wild duck / So closely / With the new camera
昨日の "Today's Crack" の 「最新のコンデジはすごいらしい」 という記事で、光学二十倍のコンパクト・デジカメが三万円台で発売されているらしいと書いた。
どんなものか一目見ようと近所の家電量販店に行ったが、まだ入荷されていなかった。その代わり、ペンタックスの型落ち (光学十八倍) が一万円に値下げされていたので、つい衝動買いしてしまった。というわけで、今日はそれを使って裏の川に来ているコガモを撮影してみた。
ご覧の通り、これまでの光学十倍のものとは比較にならないほどクローズアップできる。これは使えそうだ。
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Spring storms come / As green grass grows / On the stream banks
つい最近まで枯れ草色だった土手の横腹に、緑が増えてきた。ようやく春になってきたようだ。
春といえば強風だが、昨日の和歌日記で触れたように、先週土曜日の嵐で、我が家の梅がかなりちぎり飛ばされてしまった。新たに開いた蕾もあって、まだなんとかなると思っていたが、明日の夜は土曜日以上の大嵐になるそうだ。
しっかりした満開状態を見るのは、どうやら諦めた方が良さそうだ。そういえば、梅の咲く頃というのは毎年そんな嵐が多い。
ということは、やっぱり春になったんだなあということである。
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