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2012年7月13日

正しきをひたに貫き生きし人の今は彼岸に行くを見送る


Wl120713伯父の葬儀が終わった。うちの父がまだ生きていて、辛うじて体が動かせた、昨年の盆に、二人で昔話をしながら 「もう、お互いに思い残すことはないな」 なんて言ってたのを思い出す。本当にそんな感じだったようだ。

伯父は信念の強い人だった。正しいと信じたことは頑固なまでに貫きたがる人だった。そこが割と柔軟な考えをしたがる父とは違っていたが、二人で一緒の仕事をずっと続けて努力していた。

その父も、伯父も相次いで逝ってしまった。

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