« 昼までに野分は過ぎて動かざるものの残れり長崎の地に | トップページ | 暑き日の刈田に緑敷き詰めて白き鷺舞ふ様を照らせり »
せっかく長崎に来たのだから、台風も過ぎたことだし、大浦天主堂を訪れた。
ゴシック様式で、今も現役のカソリックの教会である。西洋の大きな教会や聖堂から比べると、こじんまりしているが、それでも、この土地に根付いたキリスト教の信仰の中心地として、見事な佇まいである。
この建物の影には、日本における宗教弾圧と、それにも負けずにしぶとく生き残った隠れキリシタンの歴史がある。
2012年9月18日 旅の歌 | 固定リンク Tweet
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
内容:
この記事へのトラックバック一覧です: 神に向く折れざる心この土地に続き来たりて天仰ぐなり:
コメント