« ビルごとにフロアーごとに別々の世界は巡る嗚呼秋葉原 | トップページ | 薄墨を流せし如く湧く雲の染まり始むる紅葉を覆ふ »

2012年10月22日

宵月の照れる空より白鳥のこうこうと鳴き飛ぶ声聞こゆ


Wl121022 酒田に来ている。明日の朝から山形市で仕事があって、前泊しなければならないのだが、それならばせっかくだから、酒田まで来て、昨年父が死んで以来、無人になっている実家の窓を開けて風を通そうと思ったわけだ。

実家に着いた時はもう、日は沈みかけていて、空には宵月が出ていた。結構寒い。さすがに東北である。

家の中にいると、白鳥の飛ぶ声が聞こえる。田んぼで落ち穂を食べていた白鳥たちが、最上川河口のねぐらに帰るのだ。既に白鳥たちが飛来しているらしい。

明日は早起きして、月山を越えて山形市に行く。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

|

« ビルごとにフロアーごとに別々の世界は巡る嗚呼秋葉原 | トップページ | 薄墨を流せし如く湧く雲の染まり始むる紅葉を覆ふ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 宵月の照れる空より白鳥のこうこうと鳴き飛ぶ声聞こゆ:

« ビルごとにフロアーごとに別々の世界は巡る嗚呼秋葉原 | トップページ | 薄墨を流せし如く湧く雲の染まり始むる紅葉を覆ふ »