« 電柱の遠近法で立ち並び消えゆく先に冬の筑波嶺 | トップページ | 土手際のほほけ初めにし薄の穂小春日和の風に揺れゐる »

2012年11月 9日

緯糸(たていと)と経糸(よこいと)を組み合わせたる織目ほつれぬ日暮里の街


Wl121109 今日は日暮里の繊維街に行って、麻の生地を買った。家のカーテンに使うためである。縫うのは私ではなく、妻。私はミシンを使えないのである。

この辺りは、昭和の末期からあまり変わっていない。日本中にあまたあった洋裁用の生地屋さんが激減してしまった今、貴重な存在である。コム・デ・ギャルソンの川久保玲も、初期にはこの辺りで生地を仕入れたというぐらいのものだ。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

|

« 電柱の遠近法で立ち並び消えゆく先に冬の筑波嶺 | トップページ | 土手際のほほけ初めにし薄の穂小春日和の風に揺れゐる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 緯糸(たていと)と経糸(よこいと)を組み合わせたる織目ほつれぬ日暮里の街:

« 電柱の遠近法で立ち並び消えゆく先に冬の筑波嶺 | トップページ | 土手際のほほけ初めにし薄の穂小春日和の風に揺れゐる »