関東の冬はかくなるものなりと穏やかに日は沈み行きたり
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今夜は 「十六夜月」 (いざよいづき) となる。ほとんど満月と変わらないようだが、よく見ると少しだけ真ん丸を過ぎて、欠け始めている。
知人が 「つい最近まで 『いざよい』 というのは、字面から言って 『十三夜』 のことだと思っていた」 と言っていた。なるほど、「十三夜」 が 「いざよい」 じゃなく、それは 「十六夜」 のことだというのは、言われてみれば意外なことかもしれない。
「いざよい」 の語源は、十六夜の月は十五夜に比べて少しだけ出が遅いので、「ためらう」 という意味の 「いざよう」 から来たらしい。
今夜の写真は、枯れ薄の上に照る十六夜月。ためらいもせず、皓々と照っている。
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家の裏を流れる川に、久しぶりに白鷺が舞い降りた。いや、別に久しぶりというわけでもないのかもしれないが、私が裏の川で白鷺を見かけるのが、久しぶりだった。
白鷺の写真を撮るとなると、iPhone では足りない。とても小さく写ってしまうのだ。それで、久しぶりに望遠の効くコンパクト・デジカメを取り出した。光学 18倍にデジタル望遠まで活用して、かなり離れていたのだが、ここまで大きく写した。
白鷺は、水量が減って剥き出しになった川底を、かなりの大股で歩いていた。いや、もしかしたらいつもこのくらいの大股なのだが、普段は水に隠れていて、それがわからないだけなのかもしれない。
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箱根駅伝の往路の模様を見届けてから、恒例の初詣のはしごに出かけた。我が家から約四・五キロメートル先の板橋不動を往復し、その途中にある神社をすべてお参りするというウォーキングだ。
これは五年前から始めたことで、五年前はほとんど小走り状態で往復できたが、還暦を過ぎた今年はさすがに帰り道で少し疲れたような気がした。それでも、「もうこりごり」 とは思わずにすんでいるので、来年もまたやるだろう。
写真は、板橋不動の本殿と三重塔、鐘楼。元旦だとお参りできるまでに一時間並ばなければならないが、今日は三十分で済んだ。
初詣といっても、ことさらに神仏に願うようなこともない。ただ無事を感謝するのみである。
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