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2013年3月16日

満開に近づくとふは我が梅の蕩尽なりとしばし恐るる


Wl130316 我が家の庭の梅がいよいよ満開に近づいている。満開に近づくと言うことは、まだ咲かぬ蕾がどんどん減っているということだ。

これは、梅にとっての蕩尽にほかならない。一斉に咲く花ほど、この蕩尽感覚が強く、桜などはなおさらである。

だから満開に近づくのは嬉しいが、一方でおそれる気持ちもある。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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