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昨夜来の春の嵐で、桜は豪勢に散り始めた。桜は散る桜が一番美しいと思っている。
写真は桜の根元の花むしろ。
散ってからも美しいのが花というものである。「吉野の花も散ればきたなし」 とは、散った花の美しさを知らぬ者の言い草である。
2013年4月 7日 春の歌 | 固定リンク Tweet
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