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2013年5月 2日

夕暮れのさざ波渡る田の面 (おも) に雲居の影の朧なりけり


Wl130502 田に水が引かれたかと面ったら、もう田植えが進んでいる。田植機でどんどん進めるから、あっという間だ。

日中は結構な風が吹いていたので、田の表面は波立ってなにも映らなかったが、夕暮れが近づいて風が弱まり、さざ波程度になった。さざ波ぐらいだと、空の雲が朧に映る。

風がなければ鏡のようにきれいに空を映すのだが、今年の春はそんなおだやかな日が少ない。風がびゅうびゅう吹き渡る。これも温暖化の影響なのだという。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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