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田に水が引かれたかと面ったら、もう田植えが進んでいる。田植機でどんどん進めるから、あっという間だ。
日中は結構な風が吹いていたので、田の表面は波立ってなにも映らなかったが、夕暮れが近づいて風が弱まり、さざ波程度になった。さざ波ぐらいだと、空の雲が朧に映る。
風がなければ鏡のようにきれいに空を映すのだが、今年の春はそんなおだやかな日が少ない。風がびゅうびゅう吹き渡る。これも温暖化の影響なのだという。
2013年5月 2日 春の歌 | 固定リンク Tweet
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