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今日の空は、真夏の空だった。空梅雨とはいえ、今シーズンで初めて見た 「真夏」 である。
まだ六月なのに、既に七月下旬か八月になってしまったような、濃い群青色の空がどんと控えていた。そして、私はこれから何度この夏空を眺めるのだろうと思ってしまった。
子供の頃には延々と続く夏空だったが、そろそろ限りのあるもののような気がしてきていることに、自分自身が驚いた。
2013年6月25日 夏の歌 | 固定リンク Tweet
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