« 星見えぬことで雲居に覆はれて雨近づくと知れる夜空よ | トップページ | 野の露は雲居の色に染まりゐて草の緑の透きて浮かばず »
秋の夕暮れの景色である。西に沈んでいく陽の残照がそこはかとなくきれいだ。
夏と秋の風景の大きな違いは、雲が縦に盛り上がっているか、横に流れているかである。秋の雲は横に流れる。その様が余計に季節の流れを感じさせる。
なにしろ、もう十月である。
2013年10月 1日 秋の歌 | 固定リンク Tweet
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