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稲刈りのとっくに済んだ田んぼは、刈田の色には染まらず、一面緑の穭生えで覆われている。秋の景色とは思いにくいが、これでも十月十日である。
緑の穭田に一羽の白鷺が舞い降りている。餌をあさるでもなく、ただ呆然と佇んでいる。今日はちょっと暑いが、昨日のような強風でもないので、少しほっとしているのだろうか。
2013年10月10日 秋の歌 | 固定リンク Tweet
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