« 秋雨のいつしか止めば日の落ちし時も知られず既に夕闇 | トップページ | 出雲なる神在月のおほやしろに八百万の神集ひませるか »
今日は夜明け前に出発、車を運転するうちに夜が明けてきた。暗いうちから発生していた霧が、所によっては日が昇ってからもなかなか晴れず、八時前になってやっと見通しがよくなった。
どこからか、青鷺の鳴く声が聞こえる。青鷺は暗いうちから、ぎゃあという奇怪な声を発して飛ぶ。暗い中でも飛ぶのだから、霧の中でも飛ぶものらしい。
しかし、朝霧というのはなかなかいいものである。この霧さえ晴れればほぼ青空が約束されているというのもいい。
2013年11月 3日 秋の歌 | 固定リンク Tweet
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
内容:
この記事へのトラックバック一覧です: 朝霧の残る刈田の奥深く青鷺飛びて鳴く声ぞする:
コメント