某所から草加せんべいの詰め合わせをいただいた。箱をもったところでは妙に軽いが、開けてみるとなかなかのものである。
食べてみると、さすが草加せんべい、なかなか固い。必至に噛み砕いて食べる。「バリバリ」 というより 「ガリガリ」 という感じだ。
幸いなことに、この固い草加せんべいを食うのが苦にはならない。しかし、あと何年食えるだろうかとは思う。桜の咲く季節になると、年寄りたちが 「あと何回桜が見られるだろう」 などと呟く気持ちが、せんべいをかじってわかるような気がしてくる。
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