この春からこっち、大嵐というのは少ないが、何だか常に微風以上の風が吹いていて、水の張られた田んぼの表面にはいつもさざ波が立っている。
それで、いつもの年にはしょっちゅう見られる 「周囲を鏡のごとく映す田んぼ」 というのが滅多に見られない。いつもさざ波が立っているので、くっきりとは映り込まないのだ。
ところが今日はほんの短時間だが、風が凪いで、田んぼが鏡のようになる時間帯があった。畦に立つ木の深い緑が、くっきりと田に映り込んでる。もう少しすると苗が大きくなって、田んぼに隙間がなくなるので、こうした情景はみられなくなる。
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