« 日暮れても関東平野の青空の蓄熱層と化してぞ暑き | トップページ | どうとでもしてくれといふ青さなり立秋過ぎの空のしかかる »

2014年8月21日

咲き代わり散り代わりては花びらの地に落ちてなお木槿なりけり


Img_9699ムクゲの花が相変わらず咲き続けている。今年の関東の夏は雨が少ないので、地面が焼けてしまったようになり、植物には辛いところだが、何とか咲き続けている。

ムクゲというのは、一度咲いたらその日のうちに散ってしまうそうで、毎日咲き代わるのだそうだ。散った花は地面に無造作に散らばっている。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

|

« 日暮れても関東平野の青空の蓄熱層と化してぞ暑き | トップページ | どうとでもしてくれといふ青さなり立秋過ぎの空のしかかる »

コメント

すてきな歌ですね~
むくげは、長く咲き続けますが
部屋に飾ると一日で終わります。
真っ白のも、ピンクのも、大好きです。
この歌が好きです。

投稿: tokiko6565 | 2014年8月24日 07時42分

tokiko さん:

ムクゲは一日で散りますから、部屋に飾るには向かないでしょうね (^o^)

実は「咲き代わり散り代わり」は、金色夜叉の「私は生き代わり死に変わりして寛一さんを恨みます〜」のパロディでもあります (^o^)

投稿: tak | 2014年8月24日 11時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 咲き代わり散り代わりては花びらの地に落ちてなお木槿なりけり:

« 日暮れても関東平野の青空の蓄熱層と化してぞ暑き | トップページ | どうとでもしてくれといふ青さなり立秋過ぎの空のしかかる »