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土手の道沿いに生えている柿の木に、青い実がぶら下がっている。なんだかんだと言いながら、七日には立秋になるし、暑さの中にも秋は忍び寄る。
まだ鳥たちに見つからないように、青いままで身を堅くしてぶら下がる柿が、ちょっと不憫である。
2014年8月 4日 夏の歌 | 固定リンク Tweet
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