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2014年8月 4日

鳥たちに目立たぬやうに青きまま枝に下がれる柿の実ひとつ


Img_9505土手の道沿いに生えている柿の木に、青い実がぶら下がっている。なんだかんだと言いながら、七日には立秋になるし、暑さの中にも秋は忍び寄る。

まだ鳥たちに見つからないように、青いままで身を堅くしてぶら下がる柿が、ちょっと不憫である。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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