« 音もせで降り始めたる通り雨を川面に満つる波紋にて知る | トップページ | 変わらざる店構えにて丁字路の真正面には理髪店あり »

2014年10月21日

国道の二つ交わる交差点に鎮座まします小さき大仏


Img_0364国道三五四号線を走ると、古河市にさしかかって国道四号線と交わるところに仏具屋があり、その屋根の上に 「安全祈願 繁盛大仏」 というのが鎮座ましましている。

その姿は大仏殿というのか、厨子といえばいいのか、よくわからないが、屋根のある囲いの中にあって、しかとは見えず、ただ前に差し出された掌のみがよくわかるだけだ。しかし、古河に用があって車を走らせ、これが見えると、「ああ、やっとここまで辿り着いた」 という気がする。

なんとも不思議な建物である。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

|

« 音もせで降り始めたる通り雨を川面に満つる波紋にて知る | トップページ | 変わらざる店構えにて丁字路の真正面には理髪店あり »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 国道の二つ交わる交差点に鎮座まします小さき大仏:

« 音もせで降り始めたる通り雨を川面に満つる波紋にて知る | トップページ | 変わらざる店構えにて丁字路の真正面には理髪店あり »