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冬晴れの空の下、中学校の校庭の金網沿いにある桜の、一本だけがまだ葉を残している。色が変わって今にも落ちるしかないように見えて、なぜか一本だけが落葉し尽くさずに残っている。
立っている位置のせいなのか、特別丈夫な木なのか、とにかく一本だけである。
2014年11月16日 冬の歌 | 固定リンク Tweet
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