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2014年11月30日

使い切り供養もなしに破棄さるる軽きトナーの重き黒色


Img_0689日が暮れてから帰宅したら、玄関に銀色の袋に入れられた使用済みのトナーが置いてあった。レーザープリンターのトナーを昨夜使い切り、交換したのである。

今日、訪問先の近くにある家電量販店で、トナーの回収箱の入れてしまおうと思っていたのだが、持って出るのを忘れてしまったのだ。

改めて袋から出してみると、小型とはいえ、結構ご大層なものである。何千枚 (もしかして何万枚?) もの印刷をするのだから、当然と言えば当然だが、針供養みたいなこともしてもらえないトナーも、気の毒なものだ。せめて和歌に詠み込んであげようかなどと思った次第である。

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