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年末年始というのは、時の経つのが本当に早い。大晦日をようやく越えたと思っているうちに、箱根駅伝を見て、ふと気付けばもう、正月二日の夜である。
この調子で松の内が明けるのはあっという間だが、それからが結構長く感じる。そして寒さに耐えかねて 「春はまだか、春はまだか」 と言い出すようになる。
いずれにしても、冬の月は皓々と照り渡る。
2015年1月 2日 冬の歌 | 固定リンク Tweet
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