« 春の川に鴨舞ひ降りて明日よりの冬の寒さに備へゐるなり | トップページ | 花冷えの枝垂れ桜は枝先の花のみつけて寒空に立つ »

2015年4月 7日

花冷えの中に咲きゐせば新たなる散り時を待つ一本桜


Img_2046東京の桜は既に散り始めているらしく、つくば周辺でも葉桜になり始めているが、茨城県北部の桜はまだしっかりと咲いている。このところ花冷えになってしまったので、もう少しもちそうだ。

とはいえ、桜というのはぱっと咲いて、あとは青空のもとではらはらと桜吹雪になってしまうのが、一番のおもむきなのかもしれない。あまりもちすぎると、「まだ散らないのか」 なんて憎まれ口をたたかれかねない。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

|

« 春の川に鴨舞ひ降りて明日よりの冬の寒さに備へゐるなり | トップページ | 花冷えの枝垂れ桜は枝先の花のみつけて寒空に立つ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 花冷えの中に咲きゐせば新たなる散り時を待つ一本桜:

« 春の川に鴨舞ひ降りて明日よりの冬の寒さに備へゐるなり | トップページ | 花冷えの枝垂れ桜は枝先の花のみつけて寒空に立つ »