« こんもりと小山の如く葦原を蔽ひて伸びる葛の葉青し | トップページ | 大輪の百合の香りに酔ひしれて覚むれば夏は深まりをりぬ »
午後五時過ぎに一天にわかにかき曇り、空気も急にひんやりとしてきた。これは嵐のサインである。
しばらくは雷鳴が聞こえるだけで、「雨は降らずに通り過ぎるかな」 とも思ったが、やはりそう甘くはない。ざぁっと大雨が降り出した。しかし大雨は長く続かず、やがて小降りになった。この夏の天気はめまぐるしい。
雨が通り過ぎると、ひんやりと心地良い風が残った。
2015年6月23日 夏の歌 | 固定リンク Tweet
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
内容:
この記事へのトラックバック一覧です: 雷鳴と驟雨は後に心地良き風を残して足早に去りぬ:
コメント