« ペダル漕ぐ脚の回転真直ぐなる道に延びゆきみどり野となる | トップページ | 必ずやこちら向きにて一斉にすつくと立てる向日葵の花 »
アジサイほどではないが、あちこちでバラが咲いている。バラというのは華やかなものだが、一輪ごとの見頃は案外短くて、すぐにだらりと開きすぎの様相になり、時期にしおれてしまう。
一番見事な時としおれたときの落差が大きいので、一層人生と重ね合わせらえることが多く、「バラ色の生活」 というと落ち目になった時との落差が暗示されたりする。
まあ、なかなか感じるところの大きな花というわけである。
2015年7月12日 夏の歌 | 固定リンク Tweet
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