昨日、氷雨の降る中を履いて歩いた防寒靴が、一日経った今日、ボロボロになっていた。合成皮革が寿命になっていたようだ。
これは買ってから十年近く経っているが、乾燥したところにしまっていたのでダメージが少なかったのだろう。それがいきなり雨と泥にさらられたので、一挙に加水分解が進んでしまったようだ。
買った時は案外よく冬にも田舎に帰っていたので、どうせ三年ぐらいの寿命と思って買ったのだが、その後めったに冬には返らなくなったので、玄関の靴箱の奥で眠っていたのだった。時の流れは速い。
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