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2016年7月 5日

夕凪の土手の臭ひをそれぞれに嗅ぎつつ人と犬が行き過ぐ


Img_6171夕べの雨で世界が冷やされたらしく、涼しい朝が明けて、一日中過ごしやすかった。七月の声を聞いてから急に暑くなって、あの勢いで熱せられ続けたら、八月に入ったら生きていけないと思っていたので、少しほっとした。

夕凪の土手を、犬を散歩させる人が通り過ぎていく。

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