大寒の長崎の空曇れども日の沈むまで明るかりけり
仕事で、長崎まで日帰り出張した。ただ日帰りとはいえ、帰りは夜遅くなってしまってつくばの地までは帰り着けず、都内のホテルで夜を明かすことになった。
思えば長い長い一日だった。東北と北海道を除けば、日本の東の端に近いロケーションの自宅を出たのが夜明け前。そして日本列島の西の端に近い長崎に行ったのである。まだまだ明るいので夕方には遠いと思っていたが、ふと気がつけば五時近かった。今の季節の関東なら、とっくに日が沈んでいる。
慌てて帰り支度をして空港行きのバスに飛び乗り、戻ってきた。
写真は長崎市の西山というところにある水源地から、市内と港を見下ろしたところである。本当に長崎は坂道ばかりだ。
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