対岸に十年かけて育ちきて土手の高さを超えたる木々よ
空梅雨だが、裏の川の水量はそれなりに確保されている。多分上流の堰で調整しているのだろう。
この川は、十年前に拡幅工事をして、元の対岸は今は、中州のようになって残っている。工事の前は、大雨の直後でも川幅の狭い小川でしかなかった。その頃の川の写真を十二年前の和歌ログから右に転載しておこう。
つまり、今の対岸は十年前に新しく作った土手で、そこに生えている木も十年かかってここまで育っているというわけだ。新しい土手だけに、雑草で邪魔されずに育ったのだろう。あと十年したら、対岸の景色を隠すぐらいに成長してしまいそうだ。
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