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2019年8月31日

八月の最後の夜は更けていく夏終はるてふわけでもなきに


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8月 31日の夜が更けた。明日からは秋らしくなるということならありがたいのだが。

 

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2019年8月30日

またしても雨の気配のする朝に小貝の流れ静かなりけり


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気持ちのいい晴天は長く続かず、またしても雨の気配である。

 

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2019年8月29日

青空の一日続く晩夏とはかくも心を静かならしむ


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久しぶりに気持ちのいい青空が一日中見えた日だった。

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2019年8月28日

それほどの水位の上昇見ることもなく流れゐる小貝の流れ


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今日は久しぶりで高速道路を使って遠方までクルマを運転し、夕方に帰ってきて小貝川の流れをみてほっとした。

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2019年8月27日

覚悟して雨を待てども日暮れまで降ることもなく雲流れたり


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対馬で「50年に 1度の大雨」という情報が流れ、関東も所によっては大雨になることもあると伝えられたので覚悟していたが、日が暮れるまで雨にはならなかった。ただ、明日はかなりの降りになるらしい。

 

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2019年8月26日

暑き日々やや遠ざかり板東は稲穂の垂るる頃となりたり


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関西北陸方面への出張から戻り、しばらく家にこもって仕事をこなしてから外に出ると、田んぼはもう稲穂が垂れ始めている。稲刈りももうすぐだ。

 

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2019年8月25日

道端で枝を広げる木の下で涼みたきなり晩夏の日射し


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緑の葉の茂る枝を広げて佇む木を見ると、「あの下で涼みたい」と思ってしまう暑い一日だった。

 

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2019年8月24日

暑き日にぽとり落ち来て気持ちよく死ぬるものなり蝉てふ虫は


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平成17年の 8月 18日に「鬱蒼とした木の中で鳴き尽くしぽとり落ち来て死ぬる蝉かな」という歌を詠んだ。まさに蝉というのは「ぽとり落ち来て」気持ちよく死ぬもののようである。

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2019年8月23日

水たまりに落つる一滴一滴が涼しさを地にもたらしてゐる


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8月の半ばを過ぎてからは毎日のように雨が降る。この雨が涼しさを運んできているようで、季節は確実に秋に向かっているようだ。時の経つのは早いものである。

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2019年8月22日

先の週の台風十号消え去りて波一つなき小貝の流れ


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先週までは台風の影響などで風が強い日が多かったが、今日の小貝川の水面にさざ波すら立っていない。

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2019年8月21日

六日ぶり帰り来たれば稲の穂の頭垂れゐるつくばの里よ


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六日ぶりにつくばの里に帰ると、稲がかなり実っていて、頭を垂れ始めている。季節は確実に進行している。夜明け前には涼しくなるし、季節は秋に変わってきている。

 

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2019年8月20日

大雨の直後の里は蒸し暑き空気の中に蝉の声満つ


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六日ぶりでつくばの里に戻ってきた。大雨の降った直後らしく道が濡れていて蒸し暑い。ツクツクボウシの鳴き声が大きくなっている。

 

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2019年8月19日

千年の都を後に金沢の雨降る夜に移り来たりき


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今日は夜になってから金沢に入った。結構な忙しさである。金沢は少し雨模様だ。

 

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2019年8月18日

青空に少しく雲の広がれど京都の夏は暑きままなり


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京都の仕事が続いている。

 

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2019年8月17日

照りつける日射しの下で烏丸のお東さんに詣でたるなり


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お盆は過ぎてしまったが、一応我が家の宗旨の東本願寺にお参りさせていただいた。

 

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2019年8月16日

盆過ぎの暑き京都でコーヒーの熱きを飲みて駅を見下ろす


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京都にいる。この時期、10年以上連続して京都に来ているというのは幸せなことである。

昼食の後に、京都駅のミスタードーナッツでコーヒーを飲んでいる。ここでコーヒーを呑みながら京都駅のコンコースを見下ろすのが好きだ。

 

 

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2019年8月15日

台風の日本海へと抜けたれど奈良の都の雨は止まざり


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台風十号の影響で、当初予約していた新幹線が運休となり、急遽別の便に振り替えて、ようやく奈良に着いた。

台風は広島県に上陸して既に日本海に抜けたようだが、雨雲の範囲が広いようで、奈良の街はまだ雨に濡れている。明日は晴れてもらいたいところだ。

 

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2019年8月14日

台風の通り道なる西国に行く明日よりは秋と見ゆるか


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今日の昼前は関東でも一時的に滝のような大雨になったが、それ以外は何とか天気がもった。

明日からは関西、北陸方面に六日間の出張に出る。明朝の出発時の関東は何とか晴れるようだが、昼頃に関西に着いたら台風十号による大雨の真っ最中だろう。ただ明日は屋外での行動はないから、それをしのぎさえすれば、明後日からは大きな問題はなさそうだ。新幹線が遅れずに着くのを祈るばかりである。

盆も過ぎるのだから、北陸辺りでは少しは秋の兆しが見えてくれるだろうか。

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2019年8月13日

降るはずの雨降らずして蒸し暑さばかり増したる夕方の空


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朝方の予報では午後には雨が降りやすくなるとのことで、昼前に一時的にかなり曇ってきて、「こりゃ一雨来てくれて、地面が冷やされるかも」と期待したが、ついには一滴も降らずにまたご覧のような青空に戻った。

というわけで、今日は暑いままというか、かえって蒸し暑さが増した。明日の方が雨が期待できそうだ。

 

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2019年8月12日

盆近き日暮れの空にぼんやりと浮かべる月の月齢十一


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盆が近くなって、さすがに日が短くなってきている。午後七時を過ぎると、ご覧の通りもう「日暮れ」ではなく「夜」の様相で、月が見える。今夜の月齢は 「11」。15日に満月となるが、この日は西日本に台風が上陸するといい、私は京都にいる予定なので、まともには見られないだろう。

 

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2019年8月11日

吹く風に遙か南の台風を思ひ続くる彼岸前なり


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昨日ほどには気温が上がらなかったので、何とかしのげたが、台風接近の影響なのかやたら風が強い。日が暮れると夜風が涼しいぐらいになった。

一雨来れば地面も冷やされて、もっとしのぎやすくなるのだろうが、台風の雨では水害が心配になる。

 

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2019年8月10日

筑波嶺を蔽いて昇り広がれる巨大積乱雲に見惚れき


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最近、雲の話題ばかりで恐縮。

今日の夕方、筑波山の方向にものすごい積乱雲が見えた。もくもくと湧き上がる入道雲的な形からさらに発達して空の上の方で横に広がって「かなとこ雲」になり、さらに一部には「乳房雲」と呼ばれる下に丸く垂れ下がったような形まで見られる。

これ、かなり危険な雲で、下手すると竜巻の元になりかねないものだが、今回は夕方でもあり、だんだん薄れていったので安心した。

お盆頃には台風 10号が日本列島に近付くと言うし、なかなか油断がならない。

 

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2019年8月 9日

日暮れのみ秋の立ちたる如き色長く伸ばして雲薄れ行く


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日暮れ近くになって、ようやく立秋のような空になるが、それでもまだまだ暑い。

 

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2019年8月 8日

沸き立ちて枝分かれする積乱雲の一つ一つの入道の様


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今日は立秋なんだそうだが、まだまだ真夏である。盛大な積乱雲が沸き立っていて、いくつにも枝分かれしている一つ一つがそれだけで立派な入道雲である。

 

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2019年8月 7日

上空に風の吹くらし筋雲の白く伸び行くその方向に


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相変わらず暑い。上空には風が吹いているらしく、筋雲の流れることでそれがわかる。

 

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2019年8月 6日

夕暮れの高き筋雲僅かにも茜の色を帯びて広がる


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今日も今日とて最高気温が 36℃を記録したが、湿度はやや低くなって体中が汗でベトベトになってしまうというほどでもなかった。夕暮れの景色は心地よいほどだ。

 

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2019年8月 5日

日の落ちて空の青さの消えかかる世界の三十四度の気温


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仕事で埼玉県の大宮の先まで出かけ、日が暮れてから戻ってきた。夕暮れとはいえ、33度の暑さである。

 

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2019年8月 4日

夕焼けの上に広がる青空のなぜか懐かし乾きたる色


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今日はここ 1週間ほどの高湿度ではなく、暑いことには変わりないが、なんとか乗り切れる暑さだった。夕焼けの空を見ても、青い部分が多い。

 

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2019年8月 3日

暑き日の暮れかけてなほスマホでは気温三十度の表示消えざり


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暑い一日が暮れかけようとしている。それでもまだ気温は 30度だ。

 

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2019年8月 2日

山肌の白く煙りて見ゆるほど水蒸気立ち汗をもたらす


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今日もまた暑い一日だった。それ以外に言うこともないほどの暑さだった。

 

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2019年8月 1日

東京の電車を一歩降り立てば体温よりも高き風渡る


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久しぶりに仕事で東京都心に出た。さすがに都心で、アスファルトやコンクリートが熱を持ってしまっていて、その照り返し効果もあり、大変な暑さだ。人間の住む所じゃないとまで思ってしまう。

 

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