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2020/05/31

川風を受けて小さき紫の鰭玻璃草の花は揺れゐる

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我が家の庭に咲くコンフリーという名の花。和名は鰭玻璃草(ひれはりそう)というらしい。

葉っぱは天麩羅にして食べられるそうだが、まだ食べたことはない。

 

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2020/05/30

遠雷とともに吹き来る風に揺れ十薬の花は庭に増えゆく

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今頃の季節になると、庭の端の方に見ようによっては可憐に見えなくもない小さな花がたくさん咲く。これ、「ドクダミ」というやつで、別名「ジュウヤク(十薬)」とも言う。名前で損してる花の代表格だと思う。

 

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2020/05/29

彼方より低き雷鳴招きゐる雷雲の卵てふもの

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昼頃のラジオ天気予報で、気象予報士が「関東のあちらこちらで『雷雲の卵』が発生しています」と言っていた。今日も昨日と同様に、あちこちで雷雨になるのだと言っていた。

我が家の周囲ではそんな兆候は見られなかったが、夕方近くになって「なるほど、これが『雷雲の卵』というものか」と思える雲が発生し、遠くから雷鳴が聞こえた。幸いなことにその雷は近付くことはなかったが、もう夏なのだという実感は残った。

 

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2020/05/28

黄金色の麦秋の野に育ちゐる矢車草の紫の花

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近所の田んぼは一面、緑の苗が育ちつつあるが、その中に点々と存在するのが麦畑である。今の季節は「麦秋」というほどで、麦の収穫期に近く、黄金色に染まっている。

その中に、ヤグルマソウのような紫の花が咲いているのを見つけた。なかなかの風情である。

 

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2020/05/27

漸くに雲の隙間の広がれば苗の隙間は埋まりきたれり

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田植えが終わった頃から天候が優れず、苗がなかなか育たなかったが、ここ 2〜3日、ようやく苗同士の隙間が密になってきたようだ。

 

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2020/05/26

川土手に夏風渡りくるほどに鮮やかさ増す薄紅葵

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突然の寒さが一段落して、川土手の薄紅葵の色がまざやかになった。

 

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2020/05/25

曇りたる空に満ちゐる葦切の鳴き声とともに流るる川よ

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もう少しいい天気になるかと思っていたが、つくば周辺はなんとなく曇りがちで、昨日のような上天気にはならなかった。周り中で鳥が鳴いている。

 

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2020/05/24

ひむがしの地平線よりぐいぐいと離るる朝日逞しきかな

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ほぼ一週間ぶりに朝日の昇るのを見た。青空が広がり、単純に「日輪のありがたさ」がわかった。

 

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2020/05/23

五日ぶりに太陽光と青空を眺めるのみで弾む心よ

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週初めの日曜に晴れて以来、5日間にわたって「日照時間ゼロ」という日が続いていたが、今日の午後、わずかに青空と太陽に光を拝むことができた。なんだかとても懐かしい気がしてしまった。

 

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2020/05/22

世の中は勝手に冷えてゐなされと強き花なり車輪梅咲く

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今年も我が家のフェンス沿いのシャリンバイが見事に咲いている。ここ 3日間は妙に冷え込んでいるが、そんなことにはまったく関せず、しっかりと咲く。強い花である。

 

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2020/05/21

三日前真夏の暑さ味わひて突き落とされたる早春の寒さ

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昨日は「肌寒い」という程度だったが、今日はもろに「寒い一日」だった。3月下旬の気温だったという。

先週半ばから日曜にかけて「真夏の暑さ」を経験し、そこから急に早春に突き落とされてしまったのだから、その体感的寒さは身に応える。次の日曜からはまた暖かくなるというが、この極端な気候は何とかしてもらいたいものだ。

 

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2020/05/20

植えられて間もなき苗も震へゐる梅雨寒のごとき今日の寒さよ

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先日まで「真夏の暑さ」だったが、今日は梅雨寒のような肌寒さ。田んぼの苗もまだ小さい。

 

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2020/05/19

水量の増えたる川を見下ろして風の湿り気受け止めてゐる

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一日中、降ったり止んだりのはっきりしない天気だが、雨量だけは確実にあるので、裏の川の水量も増えている。日曜まではすっきりとは晴れないらしい。

 

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2020/05/18

梅雨空を思はするほど黒雲の立ち籠め先の見えざるぞ哀し

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朝から今にも降りそうに黒い雲が低く立ち籠めていたが、9時頃までは辛うじて土手の散歩ができた。降り出したのはそれからで、日暮れになっても止みそうで止まない。

まるで梅雨に入ったような雲行きだが、田んぼの稲はまだまだ小さい。遠くが見えない雲行きで、このコロナウイルス騒ぎがどうなるかも、先が見えないのが辛い。

 

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2020/05/17

川土手にこの年もまた増え始む赤詰草の丸く咲く花

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今日は一日中晴天で、昼過ぎなどは土手を歩いても汗ばんでしまうほどだった。アカツメクサの花が増えている。

 

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2020/05/16

田の面の早苗は薄き緑にて小雨の地平線に広がる

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今日は昼前から小雨模様。外に出ると暗い空の下で田植えを終えたばかりの田が薄緑色に広がっている。

 

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2020/05/15

川土手に風の渡れば風につれ揺れてみせるか薄紅葵

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今日は昼前からずっと曇りがちの空になり、明日は雨も降るらしい。土手には薄紅葵が咲いている。

 

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2020/05/14

地平より顔のぞかせて朝日てふものはぐいぐいと昇り来るなり

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今朝は雲一つない快晴の中で朝日が昇るのを写真に収めた。朝日というのは、見る間にぐいぐいと昇ってくる。

 

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2020/05/13

もくもくと積乱雲の湧き上がる夏空の奥の白きまでの陽

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朝から洗濯日和のいい天気だったが、入道雲がどんどん湧き上がり、午後 2時頃には雨が降り始めた。そしてその雨もすぐに止んで、また太陽が照りつけるという忙しい天気だった。

 

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2020/05/12

午前四時明るくなりて一日のやりくりのうち暮れて午後九時

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ステイホームでずっと家にいるとはいえ、やることはそんなに減っていないので暇というわけではない。なんだかんだしているうちに、あっという間に日が暮れる。

 

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2020/05/11

突然の真夏の如き空の下小さき苗の風に揺れゐる

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今日は真夏のような暑さになったが、田んぼを見ると植えたばかりの苗がちんまりと風になびいている。どうにもアンバランスな光景だ。

 

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2020/05/10

傘ささず歩きたれども雨粒の絶へぬ空にて半日過ぎぬ

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朝からずっと、降っていないようで実は細かい雨が微妙に降っているという天気が続き、夕方頃からようやく青空が薄らと現れ始めた。それとともに風が強くなり、夜の 10時過ぎには短い間だが停電になったりもした。

本当にわけのわからない天気である。

 

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2020/05/09

蒲公英の綿毛と化する野の隅に白詰草は群れて咲きゐる

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クローバーというのはなぜか群生する。

 

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2020/05/08

植えられし早苗の列の僅かにもくねりて戻る青空の下

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周囲の田んぼで田植えが進んでいる。こればかりはコロナウイルスとは関係なく順調のようだ。苗の列がわずかにくねっているのは、田植え機のわずかなくねりなのだろう。

 

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2020/05/07

花の月といふまたの名を得て浮かぶ五月の満月夜空に白し

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夜になると気温が下がり、皓々とした夜空になった。今夜は満月で、5月の満月は「フラワームーン」と称されるらしい。

Today's Crack の写真も今夜の満月だが、撮った時刻が違う。向こうは夜の 8時前頃で、こちらは 9時半頃の月。

 

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2020/05/06

今日といふ日もこの川は流れゐる初夏と初春の間の谷を

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「夏の陽気」に慣れかけていた身には、今日は「寒い」というほどの天気だった。明日はまた爽やかな陽気に戻るらしいが、とにかく天気の変化が極端である。

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2020/05/05

対岸の廃校の影わずかにも浮かべて朝の霧は流れず

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「ステイホーム」が長引いて、毎日裏の川の景色を載せる以外に手がない状態である。ただ、自然というのはなかなかよくできたもので、同じ川でも毎日その表情を変えて見せてくれる。

今朝は霧である。この霧が晴れた後は上天気になり、そして午後 3時過ぎからは時々雨になった。なかなかバラエティのある天気だった。

 

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2020/05/04

川土手の草の色のみ深まれば今日もまた思ふ旅に出たしと

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昨夜からの雨が、昼過ぎにようやく上がって、少しだけ青空ものぞいた。夏のような暑さはひとまず終わったようで、この季節本来の気温に戻った。

草の緑はどんどん鮮やかさを増している。家に籠もる生活に疲れ、旅に出たいと思うばかりである。

 

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2020/05/03

牛蛙一晩鳴きてその後に暁烏また数多の小鳥

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近頃は「ステイホーム」ということで、裏の土手の写真ばかり多くなっているが、今日もそれである。ただ、季節感だけはだんだん変わってきている。

最近はウシガエルの鳴き声がひっきりなしになっている。夜中も鳴き通して、4時頃になるとカラスが鳴き、そして間もなくいろいろな小鳥の声が聞こえるようになる。

 

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2020/05/02

いつまでもぼんやりとした明るさで田植えを待つか板東の田よ

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ずいぶん日が長くなった。今日は午後 6時過ぎに隣町の牛久まで行き、家に帰ったのは 7時過ぎだったが、途中の道はまだぼんやりと明るかった。

 

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2020/05/01

時移り午後はTシャツ一枚で五月の風の土手を歩きぬ

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今日はかなり気温が上がって、土手の散歩をするのに半袖 Tシャツ 1枚で済んでしまった。

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