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2020年9月11日

青空の柱の如く立つ雲の見る間に来たり足早に去る

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最近、雲の形に注目している。もくもくとそそり立つように湧き上がる入道雲が多いためだが、その上に浮かぶ筋雲も美しい。

今日の入道雲はとくに目立つものだった。青空に立つ柱のように、見る間に高く湧き上がって行く。雲の端が毛羽立ったように見えるのは、上空の風が強いためだろう。こちらからは白い雲に見えるが、真下から見れば分厚く黒い雨雲で、雷も鳴っているだろう。

そう思っているうちに雷鳴がこちらにまで聞こえ始め、雲自体もどんどん近付いてきた。そして真下に入ると急に暗くなり、大雨となったが、それもすぐに去った。雲の動きが速い。

 

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