くつきりと晴れ渡りたる夜空には真の名月浮かびゐるなり
昨日は旧暦の 8月 15日、つまり暦の上では「中秋の名月」で、それにちなんだ歌を詠んだのだが、夕方前にようやく雲が晴れたもののやや湿度が高く、あまりくっきりとした月は望めなかった(参照)。
しかし今日は一日中からりとした晴天で、夜になっても空気が澄んでいる。それに、月齢でいえば、昨夜が 13.7 で、今夜が 14.7。つまり、今夜の方が満月に近いのである。それで、倍率 30倍の望遠で写せるコンパクト・デジカメに登場願って、上の写真が撮れた。
私のもう一つのブログ、Today’s Crack の方を見ると、4年前の 2016年も同様だったようだ。「明晩、実質的な中秋の名月が見られるかも」という記事の本編の写真はぼんやりしているが、その「追記」に翌日のきれいな満月の写真が載っている。
| 固定リンク
コメント