太陽のそれほど早く沈まざる初冬の川を泳ぐ大鷭
今朝は結構な冷え込みだったが、日が昇ってからは思いのほか気温が上がり、昼過ぎには昨日と同じ服装では汗ばむぐらいの暖かさになった。
しかし日が暮れてからはしっかりと冷え込みが戻っており、来週はより冷えて本格的な冬に相応しい寒さになるという。
ちなみに先月頃から日没がどんどん早くなって、4時半前に「もう日が暮れたか」と思うようになっていたが、この頃はそうした感覚が薄れている。調べてみると、水戸付近の日の入り時刻は先月末からずっと変わらず 16時 23分で、来週の 13日頃は 16時 24分になり、冬至の 21日には 16時 27分になる。
その分、日の出時刻が年明け 11日頃までどんどん遅くなるので、日の出から日の入りまでの時間は冬至が一番短くなるというわけだ。
最近は日の入りが遅くなっているわけではなく、変わらないだけなのだが、「いつまでも明るいな。日の入りが遅くなったのかな?」などと錯覚してしまうのは、人間の感覚の面白さなのかもしれない。
日没直前の裏の川を、今月 4日の記事で紹介したオオバン(漢字では「大鷭」と書くようだ)が可愛らしい鳴き声を立てて泳いでいる。
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